デザインコンセプト
パネルは明治時代の「帝国ホテル」などのような雰囲気と伺っていたので、「帝国ホテル」を設計したフランク・ロイド・ライトのステンドグラスのイメージでデザインしました。
扇は直線にすることにより、パネルとの統一と和風になりすぎないようにデザインしました。
扇は建具に斜めに付けて、立体感を出すとの事で、原寸の木型を送ってもらいステンドグラスの端を木型に合わせて斜めに削りました。
お客様の声・交流
お客様にも大変好評だと、とても喜んでいただきました。
何度もお電話やFAX、メールなどで打ち合わせをして、なんとか気に入っていただけるものができて、私も大変嬉しかったです。
ワインを飲みながら楽しくお食事されるお客様に、華やいだ気持ちになっていただけたら嬉しいなぁと思います。
「客室の窓にパネル2枚」
「ドアの建具に扇型のステンドグラス」
「コテコテの和風ではないもの。」
「建物が建てられた1886年は明治維新、文明開化、近代国家誕生の時代の雰囲気」
「『和をベースとした創作料理にワイン』がよく似合う空間、『当時の貴族が食を楽しんだ空間』が理想」
との情報をいただき、5点ほどデザインを提出しました。