ステンドグラス・ビトロ コラム

現在、長野県の建具屋さんのステンドグラスパネルを制作中。

ドアに入ります。150×850のサイズ。

杏のつぼみ。

杏の花。

杏って、実のイメージしかなかったんですが
お客様のご要望で、花とつぼみです。
意外な発見で嬉しかったのを覚えてます。

なぜ過去形？かといいますと、１０年くらい前に作ったのをまたご注文くださったんですよね。

この建具屋さん。
ビトロがサイトを立ち上げた2002年からのお付き合いで、
いろいろとご注文をいただいてますが
4～5年おきにご注文をいただいてる感じです。

サイト立ち上げ当初は、なかなかアクセスもなく
注文はチラホラだった中で、「長野県からご注文！」と
抱き合って喜んだのを覚えてますね。

忘れた頃に、ご注文をいただくと「おぉ。お互いまだ頑張ってますね！」と心の中で思います。
言うのはね、失礼かなと思うので、心の中で嬉しく思ってます。

サイト立ち上げて、１４年かぁ。。。
当時は、地元北海道での建築屋さんがお仕事のメインでしたが
今では、サイトがご注文の８割を占めている。
材料販売もはじめて、ネットで生きてるわけですが
世の中の動きと、それについてくようにしてくれた当時の旦那様。
本当にありがたいかぎりですねぇ。

私は、ネット社会にいつまでついていけるのかな？
現在は外注でＷＥＢ管理をお願いしてるけども
更新などの作業は自分でする事も多く。
いくつまでできるのかな？なんて、よく思います。
新しいこともドンドン増えますしね。

facebookしかり、Instagramしかり。
でも、直接仕事として成り立っていくのは、やっぱりホームページなわけで。
世の中のＳＮＳは、私の見解では、私の営業には向いてないのかなと思うわけです。
Instagramは海外の作家さんも見れるので、とても刺激になってて楽しいですけどね。

そうそう、ステンドグラスを始めた当初、制作会社にいたんですが
当時の上司が、見るものを制限してました。
「本物しかみてはいけない」と、いろんな人の作品も見たかった私に
見せてはくれないものも多かった。
美しい、クオリティの高いものを見て、吸収してほしかったんだろうなぁとは思います。
そのおかげ（？）で、私はいつまでも自信がもてないでいたんですけどね。
いつまでたっても、追いつかない。
それも教えたかったのかな？と、今では思いますね。
現状で満足せずに、常に上を目指すように。というところでしょうかね。

なんだか、とりとめのないお話しですね。
「自信」について、最近いろいろと思うことがありましてね。
そのうち、珍しくコラムでも書こうかなぁと思ってます。