時折。
本当に、時折、連絡をくれる人がいる。
そしていつも、今の私に必要なことを教えてくれる。
私を引き上げてくれる人。
昔は、自信のなさから
その人の言う事の1/10もできないでいた。
それでも、辛抱強くちょっとづつ押し上げてくれてた。
そのバランスが崩れて、一緒にいなくなってしまった。
私が悪かったと思う。
それでも、時折、連絡をくれる。
最近は「こうしたいけど、どうしようかなぁ?」と
やりたい事はあるのに、きっかけや糸口が見つからない時に連絡をくれる。
偶然なんだろうけどね。
でも、いつも、「そうか!」という気づきをくれる。
本当にありがたい。
昨夜も、連絡がきて
いろいろとやり取りしてるうちに
私の作家人生においての、光が見えた。
本当にありがたい。
お返しは、私がそれを形にする事だと思う。
遠くにいても、わかるくらいに
私は頑張らなくていけないなぁと思うんです。
今までは、「自宅に置けるステンドグラス」というものを大事にしてきた。
身近に感じてもらえるもの。
そして、それを手にした人が艶やかな気持ちになるもの。
それも、変わらず大事にしたい。
それと並行して、自宅に置くという感じではない
存在感のあるステンドグラスも目指そうと思う。
「芸術」というと、今の私には大袈裟に感じるけども
この言葉もしっくりくるような作品も作っていかなくては
作家としての存在意義がないような気もしてる。
私がステンドグラスを作らなくなる日までに叶えたい夢があります。
「作品の気迫で、近づけないような作品を作る」
絵画などでも、あまりにも作品にパワーがあるものには
近づいて細部を見れないものがあります。
鳥肌が立って、近づけないくらいの気迫を感じる作品。
そんな作品を作れる日は、何十年後か分からないですね。
でも、きっと叶えようと思います。
1つ1つ、作っていくしかないですね。