ステンドグラス・ビトロ コラム

今日はドラマ観てました。

「デート」ってドラマ。

恋愛ができない２人のコメディ。
楽しいけど、なんだか、可愛い。

人を好きになるって、素敵な事だと思う。

素直に、表現できたらいいのにね。
でも、できないのね。
恥ずかしいとか、拒絶されたらコワいからね。

どこかでねじれたら、なんだかもう
まっすぐにならないなぁ。

子供達も、いつか、そんな恋をするんだろうなぁ。
うらやましいね。

ツライ事も、嬉しい事も、たくさん。
「もういい！」って投げ出す事もあるかも。
「もう終わりだ！」って悲しい事もあるかも。

過ぎ去った事を、「楽しかったね」って、続く人とは言えるんだよね。
もう人生終わったような気になっても
本当は終わってない事もある。

そんな事を、子供達が恋愛してる時に言ったら
「適当な事言わないで！」って怒られちゃうんだろうなぁ。
私も、若い時、そう思ったもん。
母に言われて、そう思ったもん。

それなりに人生を歩んで来たら、分かる。
「今」だけが全てではないんだってね。

離れちゃう人とは、どんなに想っても離れちゃう。
そして、ちゃんと忘れていく。
たまに「あ。こんな人いたなぁ。。。名字なんだっけ？」くらいに忘れちゃう。

繋がってく人とは、自然と、「なんでかな？」って思っても
なんだか続いてく。
一時別れる事があってもね。

また出会うためには、ちゃんと自分の人生を生きるのがいいんだと思うんだ。
いつまでも、ぐずぐずしないで、
ちゃんと毎日を送って。
素敵な本を読んで、綺麗な映画も観て
大嫌いな人もいて、尊敬できる人もいて
悲しみや寂しさで、視界が曇らないように
ちゃんと自分の感情を、自分のものとして感じて生きるのが
「ちゃんと生きる」ってことだと思う。

そんな事を思うんだけど、
子供が恋愛をするような5年後や10年後に
私はこんな考えでいるんだろうか？

私も、ちゃんと生きて行こう。